
こんにちは。リビング家具ガイド、運営者の「YUKO」です。お家でリラックスしたい時、ソファに合わせるオットマンだけ欲しいなと思うことはありませんか。でも専用のものは場所を取るなどのオットマンのデメリットもあって、実はオットマンはいらないかもと迷う方も多いですよね。
そこで今回は、ニトリのオットマンや無印のオットマンの代わりに買える、オットマンより安いアイテムを使ったオットマンの代用品について詳しくご紹介します。
車でのオットマンの代用や飛行機でのオットマンの代用、キャンプでのオットマンの代用として使えるものから、スツールとオットマンの違い、さらにはオットマンの他の言い方や、そもそもオットマンはなぜ楽なのかといった疑問にもお答えしますね。
オットマンとソファの関係やソファの代わりになるおすすめのもの、オットマンとスツールの使い分け、便利なオットマンで収納付きのアイテム、オットマンを手作りしたり自作のオットマンで小さめのオットマンやかわいいオットマンを作る方法、ニーチェアのオットマンの代用やポエングのオットマンの代用に合う低めのオットマンのアレンジ、さらにはオットマンのカバーの代用やヨギボーのオットマンのカバーの代用まで幅広く解説します。
ダイソーのオットマン活用法など、お部屋を広く保ちながら快適にくつろぎたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事でわかること
- 専用のオットマンを使わずに快適な足置きを作る方法
- ニトリや無印良品や100均などで買えるおすすめの代用品
- 車中泊や飛行機やキャンプなどお出かけ先で使えるリラックスアイテム
- 自宅にあるものを使って好みの高さやサイズの足置きを自作するコツ
室内を快適に!オットマン代用のおすすめアイデア
室内でソファやチェアに座る時、足を伸ばせると本当にリラックスできますよね。ここでは、お部屋のスペースを圧迫せずに、賢く快適な空間を作れるオットマンの代用アイデアをたっぷりとご紹介します。専用品にこだわらなくても、アイデア次第で極上のリラックス空間は作れるんです。
スツールとの違いと実は専用品がいらない理由

オットマンの他の言い方として「フットレスト(足置き)」と呼ばれることもありますが、家具屋さんに行くと似たような形をした「スツール」がたくさん並んでいますよね。
スツールとオットマンの違いは、スツールが主に「背もたれのない一人用の椅子(座るための家具)」であるのに対し、オットマンは「ソファやラウンジチェアとセットで足を乗せるための補助家具」として設計されている点にあります。
でも、実は専用のオットマンはいらないケースも非常に多いと私は考えています。その最大の理由は「コストとスペースの制約」です。高品質なソファブランドが提供する純正のオットマンは、数万円から場合によっては十数万円という価格設定がされていることが多く、本体のソファと同等の予算が必要になることも少なくありません。
さらに、日本の住環境、特に一人暮らしの1Kや1Rといった限られた空間では、足を乗せるためだけの単一機能しか持たない家具に、貴重な床面積をずっと占有させてしまうのは少しもったいないですよね。
だからこそ、不要な時は別の用途に使えたり、コンパクトに片付けられたりする多用途な「代用品」を取り入れるのが、現代のライフスタイルにはとても合っているんです。
【比較表】専用オットマンと代用品スツールの違い
| 項目 | 専用オットマン | 代用品(スツール等) |
|---|---|---|
| 主な目的 | 足を乗せてくつろぐこと | 座ること、収納、来客対応など多用途 |
| 価格帯 | ソファと同等(数万円〜十数万円) | 比較的安価(数百円〜数千円程度) |
| スペース効率 | 常に床面積を占有する | 片付け可能、別用途への転用が可能 |
ニトリや無印良品で買える安いスツールを活用する

実用的で安価なオットマンの代用品を探すなら、真っ先にチェックしたいのがニトリや無印良品といったおなじみのブランドのアイテムです。家具量販店の大手だからこその品質とコスパで、驚くほど快適な足置き環境を作ることができます。
たとえば、ニトリの「Nシールドスツール」は代用品として非常に優秀です。この商品はニトリが独自開発した引っかき傷に強い合成皮革「Nシールド」を採用しているため、とにかく頑丈なんです。
ジーンズの金具が擦れたり、ペットが爪で引っかいたりしても傷がつきにくく、飲み物をこぼしてしまっても水拭きでサッと汚れを落とせるので、お手入れのストレスがありません。デザインもシンプルでリビングの高級感を損なわず、価格も約5,000円〜8,000円と手が出しやすいのが魅力ですね。
また、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス・小」も忘れてはいけません。本来はベランダや押入れで使う収納用品なのですが、実は蓋の耐荷重が100kgに設計されているため、大人が座っても全く問題ない強度を持っています (出典:無印良品公式『ポリプロピレン頑丈収納ボックス』)。
中に防災グッズや季節外れの家電パーツ、かさばるブランケットなどをたっぷり収納でき、価格も約1,500円〜2,000円とコスパは最強クラスです。少し無骨なプラスチックの質感が気になる場合は、上にお気に入りの座布団やファブリックを敷くだけで、おしゃれな即席オットマンへと早変わりしますよ。
北欧デザインが好きな方には、IKEAの「BOSNÄS(ボスネス)収納スツール(約2,500円〜3,000円)」もイチオシです。布張りのカバーは取り外して洗濯が可能なので、素足を乗せることが多い足置きでも常に清潔に保つことができます。
ダイソーなど100均のアイテムで手軽に済ませる

「まずは一番安い方法で、足を伸ばせる生活を試してみたい!」という方には、ダイソーなど100均で販売されている「椅子になる収納スツール」が圧倒的な人気を集めています。SNSなどでも話題になっているこの商品は、なんと550円(税込)という家具の常識を覆すような価格で販売されているんです。
構造としては、折りたたみ式のMDF(中密度繊維板)や厚紙の側面板に、少しクッション性のある蓋を被せるというシンプルなものですが、その実力は侮れません。
オットマンとしての機能をワンコインちょっとで獲得できると同時に、内部にはリビングで散らかりがちな充電ケーブルやヘアドライヤー、さらには予備のトイレットペーパーなどをたっぷり隠して収納することができます。
使わない時にはパタンとコンパクトに折りたためるため、賃貸のワンルームなどで空間効率を極限まで高めたい方や、頻繁に模様替えをする方にはこれ以上ない便利アイテムかなと思います。
最近では、秋冬向けのコーデュロイ素材を使ったモデルや、淡色系インテリアに馴染むフワフワのカバーがかけられた可愛いデザインのものも登場しており、インテリアに合わせて選ぶ楽しさも増えています。
100均スツールをオットマン代用する際の注意点
ただし、過酷な使用には耐えられない構造であることを理解しておく必要があります。側面板の強度が低いため、指定された耐荷重(約60kg程度)を超える衝撃、例えば勢いよく座ったり上で飛び跳ねたりすると、一瞬で側面板が折れ曲がって崩壊する危険性があります。
また、底面に滑り止めのゴム足などがないため、フローリングの上で使用すると少し足に力を入れただけで奥へツルッと滑っていってしまいます。床に細かな擦り傷がつくリスクもあるので、100均で一緒に「網目状の滑り止めシート」を買って底に貼るなどの工夫を必ず行ってくださいね。
ニーチェアやポエングに合う低めや小さめなアイテム

オットマンの代用品を選ぶ際、絶対に失敗してはいけないのが「高さの適合」です。人間工学の視点から見ると、足置きの高さが適切でないと、太ももの裏側が圧迫されて血流が悪くなり(しびれや冷えの原因になります)、逆に足が浮きすぎると腰に過度な負担がかかってしまいます。
最適な高さの目安は、合わせるソファやチェアの「座面高(シートハイ)と同じか、マイナス2cm〜5cm程度」と言われています。
たとえば、IKEAの世界的なベストセラーチェア「ポエング(POÄNG)」に合わせる場合を考えてみましょう。ポエングは適度にしなるカンチレバー構造でとても快適ですが、座面の手前側が約42cmと少し高めで、奥に向かって深く傾斜しています。
そのため、代用品を探すなら「高さ38cm〜40cm」の範囲に収まるものがベストです。一般的なダイニング用のスツール(高さ45cm程度)を合わせてしまうと、膝の裏が完全に浮いてしまい、長時間の使用で激しい疲労を引き起こしてしまうので要注意です。
一方、日本のプロダクトデザインの傑作である「ニーチェアX」を愛用している方も多いですよね。この椅子は座面高が手前で約35cm、最も深く沈み込むお尻の付近では約22cmしかありません。
この「低重心」こそがニーチェアの心地よさの秘密なのですが、ここに一般的な高さのオットマン(40cm前後)を合わせると、足が心臓より高く持ち上がる不自然なV字型の姿勢になり、お腹を圧迫してしまいます。ニーチェアには、高さ30cm以下(理想は25cm前後)の極端に低めで小さめなスツールか、床置きのフロアクッションを代用するのが大正解です。
リビングが片付く収納付きアイテムをソファに合わせる

リビングルームは、家族みんなが集まる場所だからこそ、どうしてもモノが溢れて散らかりがちですよね。
テレビのリモコン、読みかけの雑誌、お子様のおもちゃ、そして肌寒い時にサッと羽織りたい膝掛けなど、出しっぱなしにしておくと生活感が出てしまうアイテムがたくさんあります。そこで大活躍するのが「収納機能を持ったオットマン代用品」です。
先ほどご紹介した無印良品の頑丈収納ボックスや、IKEAのBOSNÄS、ダイソーの収納スツールなどは、すべてこの「収納と足置きの兼用」を実現してくれる素晴らしいアイテムです。
ソファの前に置いて優雅に足を伸ばしてリラックスしつつ、その足元にはリビングの細々としたノイズ(日用品)がすべて隠されているなんて、とてもスマートだと思いませんか?
もちろん、ソファと同じ生地で揃えられた専用のオットマンも素敵ですが、収納力がプラスされることで空間の効率が劇的にアップします。一人暮らしでソファを買ってよかったと思える後悔しない選び方として、狭いお部屋では特に、収納家具とリラックス家具を兼用できることは大きなメリットになります。
収納ボックスの蓋はフラットで硬い素材のものが多いです。IKEAの布製スツールでも天面のクッション材が薄く、長時間かかとを乗せていると底打ち感(硬いフレームの感触)を覚えて局所的な痛みが出ることがあります。
快適性を格段に上げるためのちょっとした裏技として、低反発のシートクッションを一枚天板の上に敷くことをおすすめします。これだけで、高級オットマンに負けない極上の感触になりますよ。
ヨギボー等クッションカバーの代わりに使えるもの

「人をダメにするソファ」として大人気のビーズソファ、Yogibo(ヨギボー)をお使いの方も多いと思います。実はヨギボーにも、足を乗せるための専用商品「Yogibo Ottoman(ヨギボーオットマン)」が存在します。
本体と同じ特殊なファブリックと発泡スチロールビーズを使っているので極上のフィット感なのですが、価格が15,290円前後するため、本体の購入で予算を使ってしまった後だと少し躊躇してしまいますよね。
ヨギボーや一般的なソファの足置きとして、もっと安く手軽に済ませるなら「フロアクッション」を戦略的に転用するのが非常に賢い方法です。例えば、和室用の座布団のようにも見える高反発ウレタンや低反発素材の円形・四角形フロアクッション(約1,680円〜2,790円)は、オットマンの代用品としてとても優秀です。
何より素晴らしいのはその「モジュール性」で、高さを出したい時は2枚、3枚と重ねるだけでミリ単位の微調整が可能です。使わない時は部屋の隅に積み上げておけば、床面積を占有することもありません。
また、インテリアのアクセントとして、硬めに編み上げられたインド綿のラウンド型クッション(約6,799円)なども、沈み込みすぎず足置きにぴったりです。
もし「ソファやヨギボーと色を合わせたい」という場合は、少し大きめのクッションカバーを上から被せたり、肌触りの良いマルチカバーやブランケットで全体をふんわり包み込むだけで、お部屋に統一感が出て見栄えもグッと良くなりますよ。
車中泊や屋外でも活躍!オットマン代用の裏技
オットマンが活躍する場面は、決して家のリビングルームだけではありません。長距離の移動空間や、過酷な自然環境のアウトドアなど、「足を伸ばして休みたい」と切実に感じるシチュエーションは外の世界にこそたくさんあります。
ここでは、特殊な環境下で驚くべき機能を発揮する、ポータビリティに優れた代用品の裏技をご紹介します。
車での長距離移動や車中泊を劇的に楽にするアイデア

家族での帰省や旅行など、車での長距離ドライブは楽しい反面、何時間も同じ姿勢で座り続けるのは体にとって大きな負担です。
足をおろしたままの窮屈な姿勢が長く続くと、血液がうっ滞して足がパンパンにむくむだけでなく、深刻な深部静脈血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)を引き起こすリスクも高まってしまいます。
そんな車内という狭い空間でオットマンの代用として大活躍するのが、PVC(ポリ塩化ビニル)素材で作られた「エアーフットレスト(エアクッション)」です。Amazonや楽天市場などのネット通販で、約1,600円〜3,000円という手頃な価格で簡単に手に入ります。
使い方はとても簡単で、付属の手動ポンプや口で空気を吹き込むだけで、後部座席の足元のポッカリ空いた隙間を埋めるフラットな空間が完成します。
特に車中泊をする際などは、このエアクッションで座席間の溝を埋めることで、座面を大きく拡張して完全に足を伸ばして就寝できる簡易ベッドスペースを作り出すことができます。
空気を抜けば折りたたみ傘と同等のサイズにまで小さくなるため、ダッシュボードやトランクの隅に常備しておいても全く邪魔にならない、非常に優れたポータビリティを持っています。
飛行機内で使えるむくみ対策に便利なグッズ

海外旅行など、数時間から十数時間に及ぶ飛行機でのフライトでも、先ほど紹介したエアーフットレストはむくみ対策に大変役立つアイテムとなります。
機内向けの製品は空気室が独立した「3段階調整機能」を備えているものが多く、状況に応じて高さを1段〜3段まで自由に調整し、座席と高さを合わせてフルフラットな状態にトランスフォームできるのが特徴です。
また、小さなお子様連れのフライトで絶大な人気を誇るのが、スーツケース型の本体が機内で展開してベッド兼フットレストに早変わりする「JetKids BedBox(ジェットキッズ)」や、強力な専用ポンプが付属する「FLY-TOT(フライトット)」といった高機能アイテムですね。
航空機内で使用する際の厳格なルール
ただし、飛行機という密室空間でこれらの代用品を使用する場合、各航空会社が定める厳しい保安基準を絶対に守らなければなりません。
ANAなどの主要航空会社では使用自体は許可されていますが、設置できる場所は「窓側の座席」または「通路に挟まれた中央ブロックの中央座席」に厳しく限定されています。これは、緊急避難時に脱出口への経路を塞いでしまわないための国際的な安全基準です。
また、足元の広い非常口座席での使用は例外なく禁止されていますし、前の座席のテーブルから紐で吊り下げて足を乗せる「ハンモックタイプ」は、前の乗客に振動が伝わって迷惑をかけたりテーブルが破損したりするリスクがあるため、使用禁止を言い渡される可能性が極めて高いです。
当日の混雑状況や機材によっては客室乗務員の判断で使用NGとなるケースもあるので、必ず現場の指示に従うようにしてください。ご出発前に必ずご利用の航空会社の公式サイトで最新情報をご確認くださいね。
キャンプやアウトドアで寛げる持ち運びアイテム

大自然の中でのキャンプ。設営が終わってローチェアに深く腰掛け、足を投げ出して焚き火や満天の星空を眺める時間は、まさに至福のひとときですよね。
しかし、そのためだけに専用のアウトドア用オットマンを持参するのは、車への積載スペース(キャンパーが悩む積載テトリスですね)を圧迫してしまうため、避けたいと考える方が多いのも事実です。
ここでキャンパーの救世主となるのが、キャンプギアの収納と運搬を担っている「トランクカーゴ(頑丈な収納ボックス)」をオットマンとして代用する裏技です。なかでも、Trust社が展開する「THOR(ソー)」ブランドのラージトートウィズリッド(53Lや75Lサイズ、約4,000円〜6,000円)は、オットマン代用品として絶大な人気を誇っています。
ミリタリー調のオリーブドラブやコヨーテといったカラーがアウトドアの景観に完璧に溶け込むだけでなく、耐候性の高いポリプロピレン製なので、ブーツの泥や夜露がついても雑巾で一拭きするだけで綺麗になります。中身のギアを取り出して空になったボックスを椅子の前に移動させるだけで、即席の巨大な足置きになるんです。
別売りのロールトップウッドテーブルなどの専用天板を乗せれば、ソファーまわりの飲み物置きに便利な実用アイテムとしても活躍するサイドテーブル兼オットマンという非常に便利な多機能ギアに進化しますよ。
THORなどのコンテナを足置きにする際は、物理学的なリスクに注意が必要です。中身が空で軽い状態の時、蓋の手前側の端に体重をかけて足を乗せると、テコの原理でボックスが手前にひっくり返り、怪我をする危険があります。
必ず底にペグハンマーや予備のペットボトルなどの重り(バラスト)を残しておくか、常にボックスの中心部分に足を乗せるように意識してください。また、蓋の上にはスタッキング用の突起があるため、直接足を乗せると滑りやすい点にも注意が必要です。
身近なもので自作や手作りをしてかわいいサイズに

「市販の代用品を探してみたけれど、自分が求めている高さや面積にぴったり合うものが見つからない…」あるいは「一時的に足を怪我してしまって、数週間だけ高く上げておきたい」といった場合におすすめなのが、身近な日用品や廃材を活用した「自作(DIY)」によるアプローチです。
特殊な工具は一切必要なく、実質材料費ゼロ円で、硬さや高さをミリ単位でチューニングできる自由度の高いカスタマイズ方法です。作り方の手順はとてもシンプルです。まず、スーパーなどで手に入る厚手(ダブルフルート等)の丈夫な段ボール箱を用意します。
もちろん空箱のまま足を乗せれば数分で潰れてしまうので、箱の内部に「反発力のあるコア(芯)」を充填します。不要になった雑誌や新聞紙の束、あるいは季節外れの分厚い衣類(冬物のセーターやダウンなど)を、隙間が一切なくなるように限界までギュウギュウに押し込みます。
こうすることで上からの荷重が分散され、大人が体重をかけても潰れない強固なブロックが完成します。(衣類を詰め込めば、クローゼットの整理にもなって一石二鳥ですね!)
次に、段ボールの鋭い角や硬さを和らげるため、使わなくなった毛布や大判のバスタオルをぐるぐると巻き付け、好みのクッション性に調整します。最後に、市販のかわいいクッションカバーや余っている布地で全体を包み込み、底面を安全ピンなどで固定すれば、あなただけのオリジナルオットマンの完成です。
自作オットマンの最大の弱点は「湿気」と「摩擦不足」です。段ボールは紙なので、梅雨時など湿度が高い時期は空気中の水分を吸って強度が落ちたり、足裏の汗が染み込んでカビの温床になるリスクがあります。
また、底面がツルツルしているためフローリングではスケートリンクのように滑ります。安全に使うためにも、ソファの滑り止めおすすめ対策として紹介しているような、最強ストッパーやシリコン滑り止めシートを底に強力な両面テープで貼り付けてズレを解消してくださいね。
オットマンの代用に関するよくある質問

疲れない姿勢を保つ!オットマン代用まとめ

そもそも、なぜオットマンに足を乗せるとあんなに楽に感じるのでしょうか?それは、重力に向かって足先まで下がった血液が自然と心臓に戻りやすくなり、下半身全体の筋肉の緊張が解けてリラックスできるからです。
しかし、ここまで解説してきたように、合わせる椅子に対して「高すぎる」「低すぎる」代用品を選んでしまうと、逆に血流を妨げたり腰椎に負担をかけたりして、かえって疲労を溜め込んでしまう結果になります。
今回たっぷりとご紹介したように、「オットマン代用」の選択肢は本当にたくさんあります。空間効率を重視してニトリや無印良品、IKEAの多目的スツールを活用するのも良いですし、一人暮らしで収納力も確保したいならダイソーの550円スツールが強い味方になってくれます。
さらに、車中泊や飛行機内でのエコノミークラス症候群予防にはポータブルなエアーフットレストが、キャンプではTHORのコンテナボックスが極上のリラックスタイムを約束してくれます。そして、究極のコストカットとサイズ調整を求めるなら、段ボールと古着を使ったDIYも素晴らしい解決策です。
専用の高いオットマンを買わなくても、「どこで」「どの家具と合わせて」「どんな用途で」使うのかというご自身のライフスタイルを明確にすれば、ご自身にぴったりの代用品が見つかるはずです。
ぜひ、今回のアイデアを参考に、お財布にも空間にも優しい、最高の足置き環境を作ってみてくださいね。なお、足のむくみや痛みに関して医学的な不安がある場合は、ご自身の判断だけでなく、専門の医師にご相談いただくことを強くおすすめします。
皆さんの毎日のリラックスタイムが、今よりもっと心地よく、素晴らしいものになりますように!