
こんにちは。リビング家具ガイド 運営者の「YUKO」です。理想の住まいを考えるとき、頭の中だけで家具の配置や部屋の広さをイメージするのは難しいですよね。
「この6畳の部屋に、ダブルベッドとデスクは本当に入るのかな?」「キッチンをアイランド型にしたら、ダイニングテーブルとの距離はどのくらい確保できるんだろう?」そんな具体的な悩みこそ、家づくりの初期段階で解消しておきたいものです。最近は、パソコンやスマホのブラウザ上で手軽に使える間取り図作成サイトや間取りシミュレーション無料ツールがたくさん登場しており、本格的な図面が誰でも手軽に作れる時代になりました。
「とりあえず自分で間取り作成をしてみたい」けれど、専用ソフトのインストールは面倒だし、簡易的な間取り図作成アプリの無料版だと機能が足りないかも、と迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、最新の図面作成サイトや話題の間取り作成AIをうまく活用すれば、専門知識がなくても手軽に、そして失敗のリスクを減らしながら理想のプランに近づけることができるんです。
特に、インストール不要のブラウザ型ツールは、思い立ったその瞬間に始められる手軽さが魅力です。この記事では、家具好きの視点から厳選したツールの活用法や、プロに依頼する前の賢い準備について、私の実体験を交えながらお話しします。
この記事でわかること
- インストール不要で使える作成サイトとスマホアプリの決定的な違い
- 自分で描く楽しさとAIに任せる確実性のメリット・デメリット比較
- 素人が作成した図面に潜む構造や予算の落とし穴と回避方法
- AIツール「まどりLABO」を使って間取り作成と同時に見積もり依頼まで完結させる方法
無料の間取り図作成サイトの選び方とおすすめ
まずは、数あるツールの中から自分に合ったものを選ぶためのポイントを整理しましょう。「ちょっと家具の配置を試したいだけ」なのか、「本格的に家づくりの検討を始めたい」のかによって、選ぶべきサイトは全く異なります。
目的に合わないツールを選んでしまうと、操作が難しすぎて挫折したり、逆に機能が足りなくてイライラしたりすることも。ここでは、失敗しないための選び方を6つの視点で解説します。
インストール不要!作成サイトとアプリの決定的な違い

間取りを作るツールには、大きく分けて「Webブラウザ上で動くサイト」と「端末にインストールするアプリ・ソフト」の2種類があります。
私が家具の配置を考えるときによく使うのは、インストール不要のブラウザ型サイトです。最大のメリットは、パソコンのスペック(性能)を気にせず、サイトにアクセスするだけですぐに始められる手軽さですね。
例えば、会社の休み時間に職場のPCで少しアイデアを練って保存し、帰宅後に自宅のタブレットやノートPCでその続きを編集するといった使い方が、ブラウザ型ならIDとパスワードだけで簡単に実現できます。専用ソフトのように、「このパソコンにしかデータが入っていないから作業できない」というストレスから解放されるのは大きな魅力です。
一方、インストール型のソフトやアプリは、動作が安定していて高機能なものが多いですが、デメリットもあります。まず、ダウンロードとインストールに時間がかかりますし、ソフトによっては数GB単位の容量を食うこともあります。
また、古いパソコンだと動作が重くなり、カクカクして思うように線が引けないことも。「まずはサクッと試してみたい」「高スペックなPCを持っていない」という方には、断然ブラウザ型の作成サイトがおすすめです。
ブラウザ型サイトのメリット
- 準備不要:ダウンロードやインストールの待ち時間がゼロ。URLを開けば3秒で開始できます。
- OS不問:WindowsでもMacでも、基本的にはChromeやEdgeなどのブラウザがあれば同じように使えます。
- 共有が楽:URLを送るだけで家族や友人とプランを共有できるサービスも多く、相談がスムーズです。
「自分で描く」か「AI」か?目的別・無料サイト選び

最近の無料サイトは、「自分で一から線を引くタイプ(DIY型)」と、「希望条件を入力して自動生成するタイプ(AI提案型)」に二極化しています。どちらが良い悪いではなく、あなたの「今の気分」と「目的」に合わせて使い分けるのが正解です。
「リビングは絶対に南向きで、キッチンは憧れのアイランド型で、収納はここに欲しい...」といった具体的な要望があり、パズルのように自分で部屋を配置していく工程そのものを楽しみたいなら、DIY型がおすすめです。
家具好きの私としても、自分の持っているソファのサイズに合わせてリビングの形を数センチ単位で微調整できるのはDIY型の大きな魅力だと感じます。「この隙間に観葉植物を置けるかな?」といった細かいシミュレーションは、自分で描くからこそできる楽しみですね。
一方で、「そもそもどんな間取りが良いのか分からない」「家事動線とか詳しくないし...」という方には、AI提案型が圧倒的に便利です。土地の広さや家族構成、希望の部屋数を入れるだけで、プロ顔負けのプランを数分で提案してくれます。
自分でゼロから考えると、「廊下が長すぎて部屋が狭くなった」「トイレの位置が変」といった失敗をしがちですが、AIなら建築のセオリーに基づいた「正解」に近い形を提示してくれます。
「自分で描く楽しさ」を取るか、「正解を教えてくれる手軽さ」を取るか。まずはAIで叩き台を作ってから、DIY型で微調整するというハイブリッドな使い方も賢い方法かなと思います。
登録なしで試せる?ブラウザ完結型作成サイトのメリット

「とりあえず試したいだけなのに、メールアドレスや住所の登録を求められるのはちょっと...」と躊躇すること、ありますよね。特に、「まだ家を建てるかどうかも決まっていないのに、営業電話がかかってくるのは怖い」と感じる方は多いはずです。
実は、会員登録なしで利用できるブラウザ完結型のサイトもいくつか存在します。
これらは主に、大手ハウスメーカーや建材メーカーが提供しているもので、自社のドアやフローリング、システムキッチンなどをシミュレーションしてもらうことを目的としています。
そのため、ユーザー登録というハードルを下げて、まずは商品に触れてもらうことを優先しているんですね。個人情報を入力せずに使えるので、営業電話がかかってくる心配もなく、精神的にとても楽に試行錯誤できます。
ただし、登録なしで使えるサイトには注意点もあります。それは「データの保存」に関する制限です。
登録なしサイトの注意点
多くの登録不要サイトでは、作成したデータの「保存」ができない、または保存期間が「ブラウザを閉じるまで(Cookie保存)」というケースがほとんどです。
「せっかく2時間かけて完璧なプランができたのに、うっかりブラウザを閉じたら全部消えてしまった!」という悲劇は本当によくあります。これを防ぐためにも、こまめにスクリーンショットを撮って画像として残しておくか、気に入ったサービスなら捨てアド(普段使いではないメールアドレス)でも良いので登録して、確実に保存機能を確保することをおすすめします。
Win・Mac対応!フリーソフトとWebサイト使い分け

パソコンでじっくり作り込みたい派の方が直面するのが「OSの壁」です。昔からある有名な無料間取りソフト(例えば「せっけい倶楽部」や「Jw_cad」など)の中には「Windows専用」のものが多く、Macユーザーの私は悔しい思いをしたことが何度もあります。
「Mac対応」と書かれていても、有料版のみだったり、機能が制限されていたりすることも珍しくありません。
その点、Webサイト上で動くツールであれば、OSの違いを気にする必要はほぼありません。Safari、Chrome、Firefoxといった標準的なブラウザさえ動けば利用できるので、Macユーザーの方には特にWebサイト型のツールを推奨します。
MacBookの美しいRetinaディスプレイで、作成した間取りの3Dパースを眺めるのはとても気分が良いものですよ。
もちろん、プロも使うような高度なCADソフトに近い操作感を求めたり、詳細な寸法線を入れた図面を引きたいなら、Windows環境を用意して専用のフリーソフトを導入するのも一つの手です。
ですが、一般の方が家のイメージを掴んだり、家具の配置を検討したりするレベルであれば、今のWebサイト型ツールは十分すぎる機能が揃っています。まずはWeb型から始めて、物足りなくなったら専用ソフトを検討する、という順序で進めるのが無駄がありません。
スマホも可?PC推奨マイホームクラウドと操作性比較

「マイホームクラウド」のように、パソコンでもスマホでも使える高機能なWebサービスも人気です。「通勤電車の中でスマホで間取りを作りたい」というニーズは確実にありますよね。ただ、実際に両方のデバイスで操作してみた私の率直な感想としては、「間取り作成は絶対にパソコン(マウス操作)がおすすめ」です。
理由は単純で、スマホの画面は小さく、指でのタッチ操作だと「壁をあと10センチ動かしたい」「ドアの位置を微妙にずらしたい」といった細かい調整が非常にストレスになるからです。
指で画面を隠してしまって配置が見えなかったり、ドラッグの感度が良すぎて意図しない場所に家具が飛んでいったり...。家具のスタンプをポンポンと置くだけならスマホでも楽しいですが、部屋の広さを変えたり、建具を正確に配置したりする作業は、マウスを使った方が10倍速く、そして正確に進められます。
私の使い分けとしては、スマホは「閲覧用」や「外出先での確認用」として割り切っています。PCで作ったデータをクラウドに保存し、それを不動産屋さんとの打ち合わせの場や、家具屋さんでサイズ確認をする際にスマホで開いて見せる。
そして、「やっぱりここの壁を動かしたいな」と思ったら、家に帰ってPCで編集する。これがストレスフリーへの近道ですね。
パズル感覚で簡単!初心者向けシミュレーションサイト

「間取り図作成なんて、建築の知識がないと無理でしょ?」「CADとか難しそう...」と身構えなくて大丈夫です。最近の無料サイトの多くは、専門知識が全くなくても使えるように徹底的に工夫されています。
基本的には、画面の横にあるメニューから「リビング」「キッチン」「トイレ」「浴室」といった部屋のパーツを選び、それを方眼紙のようなキャンバス上にドラッグ&ドロップで配置していくだけです。
パーツ同士が近づくと「ピタッ」とくっつく機能(スナップ機能)が搭載されているので、線がガタガタになったり、壁に隙間ができたりすることもありません。廊下も、部屋と部屋の間を繋ぐように自動で生成されるものが多いです。
感覚としては、設計図を描くというよりは、「お家づくりのパズルゲーム」を楽しんでいるような感じです。「玄関はこっちの方がいいかな?」「リビングと和室を繋げてみようかな?」と、積み木を並べ替えるように試行錯誤できるので、時間を忘れて没頭してしまいます。
まずは難しく考えず、「お絵かきソフト」を使うような軽い気持ちで触ってみるのがおすすめです。失敗しても、「戻る」ボタン一つでやり直せるのがデジタルツールの良いところですから。
間取り図作成サイトを無料で使いこなすプロの技
操作に慣れてきたら、もう少し踏み込んで活用してみましょう。ここからは、ただ図面を描くだけでなく、失敗しない家づくりのために知っておくべき「プロの視点」を交えて解説します。
無料ツールだからこそできる高度なシミュレーションや、逆に無料ツールの限界を知っておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
平面から立体・手書き風へ!作成サイトの多彩な表現

平面図(2D)ができたら、ぜひ画面上の「3Dボタン」や「鳥瞰図(ちょうかんず)」ボタンを押してみてください。多くの無料サイトには、ワンクリックで平面図を立体化する機能がついています。平面図だけでは分からなかった「空間の広がり」や「視線の抜け」を確認できるのが、デジタルツールの最大の強みです。
家具好きとして特にお伝えしたいのは、「3Dで見たときの圧迫感」の確認です。図面上では「6畳あれば十分」と思っていても、実際に背の高い食器棚や本棚、冷蔵庫などを3Dで配置してみると、視線が遮られて部屋が思った以上に狭く感じることがあります。
また、「キッチンに立った時にリビングのテレビが見えるか」「ソファに座った時に窓から何が見えるか」といった視線のシミュレーション(ウォークスルー機能)ができるサイトもあります。
さらに、サイトによっては「手書き風」や「水彩画風」の表示に切り替えられるものもあります。CADのような無機質な線画もかっこいいですが、手書き風の温かみがある図面は、家族会議でイメージを共有するときにも「ここをこうしたいね」と会話が弾みやすくなるのでおすすめですよ。プレゼン資料のような美しいパースが無料で手に入るなんて、すごい時代になったものですね。
自作サイトの限界は?構造計算や法的ルールの落とし穴

ここで少し、真面目なお話をさせてください。自分で作った間取り図を持って工務店に行き、「この通りに建ててください」と言うのは、実はとても危険なことなんです。
無料サイトの多くは、パズルのように自由に部屋を配置できますが、そこには「構造計算」や「建築基準法」のチェック機能がほとんどありません。画面上ではどんなに広い部屋でも柱なしで作れてしまいますが、現実の木造住宅ではそうはいきません。
よくある「建てられない間取り」の例
- 直下率(ちょっかりつ)不足:2階の柱や壁の下に、1階の柱や壁がない状態。耐震性が著しく低下します。
- 耐力壁(たいりょくへき)の不足:明るい家にしたいからと窓を大きくしすぎて、地震に耐えるための壁(筋交い)を入れるスペースがない状態。倒壊リスクが高まります。
- 斜線制限(しゃせんせいげん)違反:北側の隣地や道路の日当たりを確保するための法律(北側斜線、道路斜線)により、屋根や3階部分を削る必要があるのに、四角い総二階で作ってしまうケース。
こういった構造的な安全性や法的要件については、国の定めた「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」などで厳しく基準が設けられています。(出典:国土交通省『住宅の品質確保の促進等に関する法律』)
無料ツールではこれらの法的チェックまではカバーしきれません。「完璧な間取りができた!」と思っても、実際には「違法建築」や「倒壊リスクの高い家」の絵を描いてしまっている可能性が高いのです。
自作の間取りはあくまで「要望を伝えるためのメモ」と考え、最終的な設計は必ずプロに任せる必要があります。
「予算」が見えない怖さ
もう一つの大きな落とし穴が「予算」です。無料サイトでどれだけ豪華な設備や広い部屋を作っても、右下に「合計金額」は出ませんよね。夢を詰め込みすぎて、実際の見積もりを取ったら予算を1000万円もオーバーしていた...というのは本当によくある失敗談です。
土地条件を入れるだけ!AI設計「まどりLABO」の実力

そんな「自作の限界」を感じた方に、私がぜひおすすめしたいのが、AIを活用したサービス「まどりLABO」です。
これは自分で線を引くのではなく、「土地の条件」や「希望の部屋数」を入力するだけで、AIが建築的なルールを守った上で間取りを自動生成してくれるという画期的なサイトです。
先ほどお話しした「構造的な無理」や「法律違反」をAIがある程度回避しながらプランニングしてくれるので、素人が描くよりもはるかに実現性の高い間取りが出来上がります。
一番のメリットは、構造や法律の心配がいらないこと。そして何より素晴らしいのが、作成された参考プランをもとに、提携会社から「実際いくらかかるのか(見積もり)」まで最短1週間程度で取得できる点です。
「3分で間取りができて、しかも金額まで分かる」。これは、自分で描くタイプのサイトには絶対にできない芸当です。まずはAIに「たたき台」を作ってもらい、それをベースにプロと相談する方が、失敗のリスクをグッと減らせます。「希望のプランがいくらで建つのか」という相場感を知るためのファーストステップとして最適です。
完全無料!AIが3分で「適正プラン」を作成
作った間取りをプロが診断!セカンドオピニオン活用

もし、すでに工務店から提案された間取りや、自分で苦労して作った間取りがあるなら、それを「診断」してもらうという使い方もアリです。
「まどりLABO」のようなサービスは、新規作成だけでなく、セカンドオピニオン的な使い方もできます。「この動線で本当に家事がしやすいかな?」「収納は足りているかな?」といった不安を、AIやプロの視点でチェックしてもらうことで、後悔のない家づくりに近づけます。
自分たちだけで悩んでいても、なかなか正解は見つかりません。特に、家づくりは一生に一度の大きな買い物。第三者の客観的な意見を取り入れることは、失敗を防ぐための最も有効な保険と言えます。無料の診断サービスを賢く使って、プロの知見を借りるのが成功の秘訣です。
間取り図作成サイトの利用に関するよくある質問

結論!間取り図作成サイト無料とAIツールの賢い併用

最後に、私が考える「間取り図 作成 サイト 無料」の一番賢い活用法をまとめます。無料ツールは便利な反面、万能ではありません。それぞれのツールの「得意なこと」を組み合わせて使うのが、理想の家への近道です。
- まずは「AI(まどりLABOなど)」で正解を知る:
土地条件を入力して、構造的に無理がなく、予算内にも収まる「現実的なプラン」と「見積もり」を手に入れます。これが家づくりの頑丈な土台になります。金額感がわかっていれば、その後の計画も立てやすくなります。 - 次に「自作サイト」で夢を乗せる:
AIが出したプランを参考にしながら、無料の作成サイトを使って「ここにソファを置きたい」「壁紙はこれがいい」「もう少しリビングを広くしたらどうなる?」といったインテリアのシミュレーションを楽しみます。ここで自分の好みを深掘りしましょう。 - 最後に「プロ」と対話する:
具体的な要望(自作プラン)と、現実的な予算感(AIプラン)が固まった状態でプロに相談すれば、話がスムーズに進み、理想の家が現実のものになります。
「自分で描く楽しさ」と「AIに頼る確実性」。この2つをうまく組み合わせることで、リスクを回避しながら、理想の住まいづくりを楽しんでくださいね。あなたの家づくりが、ワクワクする素敵な時間になりますように!